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スカウトガイドライン

LAPRASで送信されるスカウトに適用されるガイドラインと禁止事項について解説しています。主にスカウト送信企業に向けた内容となっています。

一週間前以上前にアップデートされました

LAPRASで送信するスカウトが満たすべき基準

このガイドラインは、LAPRAS SCOUTを使用して送信されるスカウトに適用されます。

なぜスカウトに基準があるのか

LAPRASは「すべての人に最善の選択肢をマッチングする」というミッションに基づき、ユーザーの皆様により良いマッチングを提供することを使命としています。

そのためには、LAPRASを通して送られるメッセージが信頼でき、受け取ったメッセージに基づいて安心して企業とコミュニケーションできる必要があります。

しかし、採用・転職サービスにおいては企業と採用候補者の間の情報の非対称性や、個人対法人の不均衡な関係により、スパムメールのような一方的なコミュニケーションや虚偽の内容による採用候補者の集客などといった悪い慣習が横行しています。

このような状況からは、転職希望者は目の前の良いマッチングに対して前向きになることが難しいですし、不誠実な企業によって採用候補者に対して誠実な企業が不利益を被ることになります。

また、受け取り手に不快な思いを抱かせるスカウトで、スカウトを送信する企業自体の評判を損なうこともあります。

LAPRASではスカウトの品質に基準を設けることで、より良いマッチングの機会を提供していきたいと考えています。

スカウトとは何か

スカウトとは、企業から採用候補者となる人物に向けて企業での仕事に興味を持ってもらうためのメッセージです。

以下はスカウトではありません

  • 本人へのメッセージではなく、メルマガなど大量に配布するためのフォーマットのもの

  • スカウトが送られた理由や提案内容などが一切なく、送り手の宣伝だけが書かれたもの

  • 一方的に応募を呼びかけるメッセージ

  • 本人の合意を得ることなく一方的に選考を行うこと

LAPRASでは以下の基準に沿って、スカウトの品質を定義しています。

1. ビジネスメールとして最低限の体裁が整っている

スカウトは通常は初対面の人に向けて提案を行うビジネスメールです。ビジネスメールにおいては差出人や用件、用件の理由を添えて送付するのは基本的なルールです。

なぜスカウトが届いたかが分かる

スカウトを受け取る方は日々無数の情報を受け取っています。どのようなポジションであっても、なぜそのポジションの提案が自分に届いたのかは重要な判断基準になります。

スカウトである以上、誰にでも当てはまる定型文ではなくその人物に声をかけることが合理的に納得できる理由を記載しましょう。

誰からスカウトされたのかが分かる

上記同様、どのような企業から、どのような人物からの連絡なのかは明確にする必要があります。採用サービス上のことであっても素性の知れない人物からの連絡はそれ自体が不審なものとなり得ます。

どのような提案がなされているのかが分かる

差出人や送付理由が明記されていても、どのような用件なのか明記されていないメールも扱いに困るものです。カジュアル面談や採用イベントへの誘いなのか、どのような前提でのオファーなのかを明記しましょう。

2. 採用候補者の事情を踏まえている

文面が採用候補者の公開している事実と一致している

採用候補者は一定の情報を企業に対して公開しています。名前などの重要な情報はもちろんですが、公開しているプロフィールやアウトプットなどがご本人やご本人が公開したものと相違するメールは失礼にあたります。

採用候補者が明示している希望が考慮されている

採用候補者は自身の転職や雇用形態について現在のステータスを明示しています。転職希望の有無、働き方に関する希望なども明示しており、明示している事項を無視したコミュニケーションは企業に対して不信感を抱かせるものです。採用候補者が希望を明示している場合には、それを踏まえた上でのコミュニケーションを取りましょう。

以上の基準を遵守いただくことで、LAPRASは企業にとっても採用候補者・転職希望者にとってもより良いマッチングを提供していくことを目指しています。

LAPRASのスカウトにおける禁止事項

LAPRASではLAPRASユーザーに対して送信するスカウトについて、スカウトが不快な体験とならないようガイドラインを設けています。

以下のようなスカウトメールはLAPRASのスカウトガイドラインで禁止されています。

LAPRASの採用コミュニケーションにおける禁止行為

LAPRASでは、以下のような内容を含むスカウトメールを送信することを禁止しています。

具体例に当てはまらない場合でも、以下の原則に違反すると思われる場合はLAPRAS運営へご一報ください。

自社の採用以外を目的としている

  • 採用ではなく営業行為を目的としている

  • 送信した企業「以外の」採用を目的としている

金銭の授受を目的としている

  • 面談の見返りに金銭を要求する

  • 企業が金銭の支払いを条件に面談を要求する

スカウト受信者への迷惑行為

  • 名前が誤っている

  • 転職意欲やLAPRAS上で設定している希望条件を無視している

  • 転職マーケットについての情報提供などと銘打って繰り返しメールマガジン同様の内容を送付する

虚偽の内容を含んでいる

  • 業務内容や給与額等の求人内容に偽りがある

  • 実際には面接や選考を担当しない役員の名義を用いる

  • 実際には選考として取り扱う前提であるにもかかわらずカジュアルな形式の面談として提案する

  • 事実とは異なる選考過程を提示する

  • 採用を一切想定していないポジションでのスカウト

  • 採用企業と異なる企業名でスカウトを行う

  • 業務委託での契約締結を想定しているにも関わらず、正社員のスカウトを送信する

  • カジュアル面談の満足度モニター等と称して採用面談を行う

違法行為と思われる内容

  • スカウト内容、求人内容に違法行為が疑われる場合

禁止行為を行なっている企業を発見した場合

上記の禁止行為を行なっている企業がある場合は、以下ヘルプを参考にLAPRAS運営にお知らせください。

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