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市場価値スコア(β)について

市場価値スコア(β)の算出方法を解説しています。

今週アップデートされました

この記事では、LAPRASにおける市場価値スコア(β)について説明をします。

市場価値スコアの概要

「市場価値スコア」は、エンジニアの職務経歴やスキル情報から、現在の採用市場でどれくらい価値があるかを数値で示す新しい指標です。

Career ページに入力した内容を元に、保有している経験・スキルをAIが分析し、LAPRASユーザーの中での相対的な立ち位置を5点満点のスコアで表すとともに、スキルの内訳ごとのスコアも表示します。

市場価値スコアはLAPRASのポートフォリオページで確認できます。

※ 現在、市場価値スコアは本人のみ閲覧可能です。公開ポートフォリオページおよび採用企業側に公開されるプロフィールページには表示されません。これは今後のアップデートで変更される可能性があります。

※ 市場価値スコア(β)はベータ版の機能になります。仕様が大きく変更される可能性があります。

※ スコアに関するご意見・議論はぜひLAPRASユーザーコミュニティに投稿ください。​

市場価値スコアを算出するためには、以下の条件を満たす必要があります。

  • Careerページにて「職務要約」「その他活かせる経験・スキル」「職歴」の項目に合計200文字以上入力する

  • GenAIプログラムの設定をONにする

市場価値スコアの内訳

市場価値スコアの内訳は、職能ごとに「テクノロジー」「リード」「プロダクト」「マネジメント」という4つの軸に分けられ、テクノロジーはさらに「バックエンド」「フロントエンド」「インフラ」「データ」「モバイル」の4つの専門領域に分解されます。

市場価値スコアの算出方法の詳細

LAPRASでは、求人情報の内容を詳細に分析し、エンジニアの市場価値に大きく影響する経験・スキルを100個以上特定しました。

市場価値スコアは、これらの経験・スキルの保有率をAIが判定することにより計算しています。

具体的には、Careerページの「職務要約」「活かせる経験スキル」「職歴」に記載された内容から、各スキルを保有しているか(記載があるか)の割合をAIが算出し、それらに重みをつけた保有率から値を計算しています。

AIによって抽出されるスキルとは、例えば以下のような内容になります。

  • テクノロジー > インフラ > AWSなどのクラウド上でのWebサービスのインフラ設計/構築/運用経験(5年以上)

  • マネジメント > 複数名(目安として5〜10名)をリーダーとして率いた開発経験

市場価値スコアは、このように計算された値を、LAPRASユーザー内で平均3.0、分散0.5の正規分布となるように点数化しています。

内訳ごとのスコアは、各カテゴリーに属するスキルごとの重みつき保有率を5点満点で計算しています。

市場価値スコアと年収の関係

市場価値スコアはユーザーの年収との相関があります。
(市場価値の計算に現年収・希望年収の情報は使っていません)

LAPRASユーザーの市場価値スコアと希望年収の関係 (N=2903)

  • 市場価値スコア 2.00〜2.19 のユーザーの希望年収の中央値は 500万円

  • 市場価値スコア 3.00〜3.19 のユーザーの希望年収の中央値は 700万円

  • 市場価値スコア 3.40〜3.59 のユーザーの希望年収の中央値は 800万円

  • 市場価値スコア 4.00 以上 のユーザーの希望年収の中央値は 950万円

このように、市場価値スコアはエンジニアの市場価値を表す1つの目安として用いることができます。

今後の展開

市場価値スコアは現在β版になります。エンジニアの市場価値をより正確に反映したスコアとしていくため、今後も仕様が大きく変わる可能性があります。

スコアに関するご意見・議論はぜひLAPRASユーザーコミュニティに投稿ください。

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